【名古屋市北区】南インド料理レストラン「マドライキッチン」で『Chiiho Tanaka 南インドの写真展』が開催中!南インドの風を感じながらコラボカレーを食す!
南インド料理レストラン「マドライキッチン」で『Chiiho Tanaka 南インドの写真展』が開催中です!
北区大曽根2丁目の「マドライキッチン」では、写真家・フォトグラファーのChiiho Tanakaさんによる『Chiiho Tanaka 南インドの写真展~INDIA huggy ARU~』が、2024年12月24日(火)~2025年1月5日(日)(※最終日はランチのみの営業)まで開催中です。
店内にはChiihoさんファミリーが、南インドを旅した時の写真が飾られており、写真展に合わせてコラボカレーも登場。南インドの風を感じながら南インド料理が楽しめるイベントです。
「マドライキッチン」とは?
「マドライキッチン」は3年前にオープン。インドに住んでいたこともあり“根っからのインド好き”という鈴木さんと旦那さんのサントスさんが営むお店です。お店を開業するにあたって、サントスさんは北インド出身ですが、南インド料理好きの鈴木さんの熱い希望により南インド料理レストランにしたのだとか。南インド料理は日本人に合う味が多いのだそうですよ。
『Chiiho Tanaka 南インドの写真展~INDIA huggy ARU~』
今回の写真展の企画は、Chiihoさんとディレクターであり旦那さんのJijicoさん、モデルを務めた息子さんのあるちゃんによるもの。タイトルは「INDIA huggy ARU」。日本語だと「あるちゃん、インドにだっこされて」という意味です。
2024年6月に、Jijicoさんのお母様とChiihoさん、Jijicoさん、あるちゃんの4人で南インドのケララとゴアへ旅した2週間の記録を展示しています。旅で出会ったインドの人々にあるちゃんを抱っこしてもらい、撮影された写真は誰もが笑顔にあふれています。
南インドの人達はJijicoさんのお母様の手を引いてサポートしてくれたり、あるちゃんを抱き上げてくれたりと、老若男女問わず誰もが優しく、“インドの愛”を受け取ったとChiihoさんは語ります。今回の展示の面白いところは、四角い写真を並べている訳ではなく、窓やランプシェードにコラージュされて貼られていたりするので、店内のインテリアに馴染んでいるところ。くるくる回せたり、インドで人気の生地が使用されていたり、船の形になっていたりと色々な仕掛けがされています。
また、写真が「伊勢和紙」にプリントされているところも大きな特徴。「伊勢神宮」の御神札や暦に使用される紙でもある「伊勢和紙」は、表面強度もあって加工しやすいことや、Chiihoさんが三重県出身であることから、プリント紙として採用したのだそうです。窓にもコラージュされた色とりどりの写真が貼られています。南インドのクリスマスではポピュラーな星形のランプシェードも「伊勢和紙」で再構築したもの。なんとランプシェードは小さく畳めます。「伊勢和紙」の耐久性にもびっくり。サイケデリックなデザインにもなっているランプシェードにもあるちゃんを発見しました!上を見上げてみると、ハウスボートというインドのケララ州で、バックウォータークルーズ用に利用されている木造客船を模したランプシェードが。ハウスボートランプシェードを正面から見てみると、船内に抱っこされたあるちゃんを発見!
コラボメニュー期間中に3種類登場
写真展の期間中は第3弾までコラボカレーが登場します。インドで鹿肉を食べることはほとんどないそうですが、田中さんファミリーが普段から鹿肉を好んで食べていることから、鹿肉カレーを南インドカレーにアレンジ。単品(800円)、Rサイズ(1,500円)のほか、「マドライキッチン」にもともとあるセットメニュー(ランチ)に、プラス300円でコラボカレーに変更ができます(※写真では+500円となっていますが、300円に変更されました)。
第1弾:「ローガンジョシュ」~2024年12月28日まで
ブラックカルダモンとシナモンのフルーティーな香り高い鹿肉カレー
第2弾:「ヴェニスン ビンダル」2024年12月29日~2025年1月1日まで
赤ワインと酢に漬けこんで煮込んだ甘酸っぱい鹿肉カレー
第3弾:「ヴェニスン マサラ」2025年1月2日~5日まで
鹿肉に合わせてミックスしたスパイスでよく絡めた、辛さが際立つ鹿肉カレー
セットメニュー(ランチ)は、カレー1種類から3種類まで選べるので、コラボカレーに変更する場合は、そのうちの1種類が鹿肉カレーになります。
コラボカレーとセットメニューを実食!
カレー3種類+今日のおかず、コラボカレーに変更のセットメニュー「ミールス」(1,900円)を注文。カレーは週替りで、鹿肉カレー「ローガンジョシュ」以外の2種類は「チェッティナード魚カレー」(ドライココナッツをたっぷり使った魚カレー)と、「ハイダラバードのなすのカレー」(玉ねぎとカシューナッツを煮込んだなすのカレー)にしました。他にも「アチャール」(インドの漬物)や「ラッサム」(南インドの酸味のある辛いスープ)など、おかずがたくさんついてきます。「ローガンジョシュ」は、ゴロっとした鹿肉が入っていて噛めば噛むほど味わい深いです。辛すぎないのですが、スパイスで身体がポカポカしてきます!ご飯は南インドの細長いお米「バスマティライス」。南インドカレーにはパラッとしたこのお米がぴったり!ライスはお代わりできます。「プーリー」という、全粒粉の生地を薄く円形にのばして揚げたパンもセットに含まれています。ニンニクのタネが入っているので美容にもいいのだとか。こちらもスパイスがしっかり効いていてハマる味!カレーにつけて食べるだけでなく、アチャールなどを挟んで食べても美味。「ミールス」は好きなように食べていいそうなのですが、おすすめの食べ方が書かれたメニューも用意されています。まずは1種類ずつおかずを楽しんで、最後はカレーとおかずを全部混ぜて食べるのが南インド流。全部混ぜる時は、写真のように一旦小皿を大皿から外すと食べやすいそうです。ご飯の上の「パパード」(インドのおせんべい)を最後の方でパリパリ割って振りかけて食べると食感が変わって、これまた美味しいです。第1弾のコラボカレー「ローガンジョシュ」は2024年12月28日まで。色々な味が楽しめて、スパイスで身体が元気になるミールスを食べながら『Chiiho Tanaka 南インドの写真展~INDIA huggy ARU~』の展示作品を鑑賞すれば、気分はもう南インド。もし、田中さんファミリーが在廊していたら、直接お話を聞いてみるとより楽しめますよ♪
また、期間中はお正月も営業しているので、新年一発目の“初カレー”を食べに「マドライキッチン」へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
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