【名古屋市北区】本山で20年愛されたアジアンの名店が黒川に移転!「アジアン食堂バイトーン」で味わう絶品カオマンガイ
名古屋市北区八代町2丁目に、2025年5月9日「アジアン食堂 Baitoong(バイトーン)」がオープンしました!本山エリアで20年間親しまれてきた「アジアンキッチン バイトーン」が移転し、新たに“食堂スタイル”へと進化したお店です。
アジアン食堂 Baitoongはどんなお店?
本山と覚王山の間にある末盛通で営業していた頃は、お酒と一緒に楽しめる多国籍料理を提供していましたが、コロナ禍を経て顧客のニーズや経営スタイルの変化により、より“食事”に重きを置いた業態へとリニューアル。家賃や人材確保といった現実的な課題もあり、黒川で偶然条件に合う物件に出会ったことが移転の決め手になったといいます。
お店のコンセプトは、“現地の味を大切にしながら、自分が美味しいと思える味を届けること”。
洋食をベースにしてきた店主が、食べ歩きと独学でタイやベトナムなどのアジアン料理を研究。名古屋ではまだアジアン料理が少なかった時代に、「自分が好きだから」という情熱だけで店を開いたというエピソードにもグッときます。
気になるメニューはこちら!
筆者が伺ったのはランチタイム。注文は卓上のQRコードから(Wi-Fiがつながりにくい場合はオフ推奨)で、支払いは昼は現金またはPayPay、夜はクレジットカードもOKです。
ランチメニューはその時々の夜メニューをベースに構成されており、内容は日替わり・週替わりで変化します。タイやベトナムを中心としたアジアンメニューが揃い、麺類やご飯ものも充実。
「サラダ仕立ての冷製カオマンガイ」(1,000円)などの限定メニューも気になります。
夜メニューは紹介しきれないくらい豊富!もちろん、お酒のメニューもありますよ♪
今度はディナータイムもぜひ伺ってみたいところ。
絶品カオマンガイを実食!
この日いただいたのは、人気の「カオマンガイMIXセット」(1,250円)に目玉焼きを追加トッピング。蒸し鶏のカオマンガイに、揚げ鶏のカオマンガイトートの2種類を一皿で楽しめる贅沢なセットです。日替わりのお惣菜とスープも付いてボリューム満点。
蒸し鶏のカオマンガイは、信じられないくらいしっとりとやわらかで、プルプルです!
カリッと揚がったカオマンガイトートは初めて食べたのですが、こちらも大変美味。唐揚げ好きはMIXセットを頼むのがおすすめです。
自家製ソースで味変色々♪
注目はすべて自家製のソース各種。蒸し鶏には、タオチオ(タイの味噌)を使ったソースと、爽やかなしょうがソースをたっぷりかけて。
ソースに絡めた蒸し鶏は、やみつきになる美味しさ。
さらに、ピクルドチリ(唐辛子のピクルス)、ごま油、スイートチリ―ソース、油淋ソースもあり、味変を存分に楽しめます。ピクルドチリを少量プラスすると、辛酸っぱいパンチのあるアクセントがクセになります。
揚げのカオマンガイトートには、甘辛のスイートチリソースがベストマッチ!ゴロっと果肉が爽やかさをプラスしてくれます。
この日のスープは、なんと濃厚な豚骨スープ。旨みたっぷりで、じんわりと身体に沁みわたる味わいでした。
「アジアン食堂」と名を変えたバイトーンは、ランチでもディナーでも、肩肘張らずに本格エスニックが楽しめる心地よいお店です。ぜひ足を運んでみてくださいね。
「アジアン食堂 Baitoong(バイトーン)」はこちら↓