【名古屋市東区】子どもの笑顔を守るために——虐待サバイバーの声に耳を傾ける基礎講座＆企画展が「コノマチ徳川」で7月開催

夏休みを前に、子どもと過ごす時間が増えるこの季節。「自分の関わりが虐待になるとは思わなかった」——そんな声を未然に防ぐための学びの場が名古屋市東区で開催されます。

「こどもへの虐待防止のための基礎講座」概要

2025年7月8日（火）「コノマチ徳川」（本覚寺：名古屋市東区徳川2-16-16）にて、『こどもへの虐待防止のための基礎講座』が開かれます。講師は、桜花学園大学 教育保育学部教授であり、著書『虐待被害者という勿れ』（新評論）でも知られる嶋守さやかさん。

■イベント概要

『こどもへの虐待防止のための基礎講座』

日時：2025年7月8日（火）15:30〜16:30（受付開始 15:00）

会場：コノマチ徳川（名古屋市東区徳川2-16-16／照瑞山四高祖 本覚寺1階）

参加費：500円

講師：嶋守さやか氏（桜花学園大学 教育保育学部 教授）

企画展：
　- 「虐待被害者という勿れ」（2025年7月1日〜14日）
　- 「3つの国の小児病棟で出会った笑顔」写真展（ホスピタルクラウン・大棟耕介さん）

お申し込み締切：7月5日（土）

申込方法：専用フォームより（チラシのQRコードからアクセス）

「何がこどもへの虐待になるのか」「虐待を受けて育つと、大人になって何が起きるのか」——身近だけれど、なかなか話しにくいこのテーマを、わかりやすく丁寧に解説してくれる講座です。

また、講座当日は関連企画として、写真・絵画・短歌など虐待サバイバーたちの表現を集めた展示『虐待被害者という勿れ』も同会場で同時開催中（2025年7月1日〜14日）。嶋守さんは、「一人じゃない。つながろう」と呼びかけ、これまで東京・静岡・福岡など各地で展覧会を続けてきました。

加えて、ホスピタルクラウン・大棟耕介さんによる写真展「3つの国の小児病棟で出会った笑顔」も同時開催。ロシア・ウクライナ・ベラルーシの子どもたちの笑顔に出会える貴重な機会です。

「自分には関係ないと思っていたけど、学んでよかった」——そんな声が届く時間となるかもしれません。どなたでも参加可能、子育て中の方はもちろん、保育や教育に関わる方にもおすすめの内容なので、参加してみてはいかがでしょうか？

「コノマチ徳川」がある「本覚寺」はこちら↓