【名古屋市東区】10年ぶりの復活「アーリーカフェ」が代官町にオープン!名物ジャンボチキンカツ&伝説の“中野カレー”を実食!
名古屋市東区・代官町に、かつて2013年頃に存在した「アーリーカフェ」が約10年ぶりに復活!
当時の人気メニューを再現しつつ、新しい試みも加えた“ネオ・アーリー”としてオープンしたと聞き、さっそく伺ってきました。
お店はもともと「こども食堂Qchan」として、運営されていた場所。お隣の整骨院が同じ階の別部屋に引っ越ししたことから、お店を拡張し「アーリーカフェ」として再スタートを切ったのだそうです。
もちろんこども食堂も健在。平日16:00~は食堂利用の子供達もやって来て、お客さん達に混じって一緒にご飯食べるという、なんだかホッコリするような光景が見られるそうです。
こども食堂Qchanの記事はこちら↓
店内には 42席 がゆったりと配置され、年配の方から若い方まで幅広い層が訪れる落ち着いた空間。
かつての「アーリーカフェ」は、新・アーリーの窓側の席から見える「ドミノピザ」の場所にあったそうです。
幅広い世代に向けたメニュー展開
「アーリーカフェ」のメニューはとにかくガッツリコスパ最強メニューが揃います。
しかも営業時間は、11:30~22:00の通し営業で、ランチタイムにお昼が食べられない方も落ち着いて昼食を取ることができます。
さらにワインセラーもあり、ワインやビールなどのお酒も昼から夜まで楽しめます!
店内には近隣の高齢者の方も多く訪れるそうで、
「辛いものやボリュームのあるものだけではなく、さっぱりしたものややさしいメニューも必要」
という考えから、ランチメニューにはカジキのソテーなども仲間入りしているのだとか。ちなみにAセットの「黄金のあんかけスパゲッティ」(税込900円)は、ランチタイム限定のメニューだそうですよ♪
お店の方にお話を伺いながら、名物の「ジャンボチキンカツ(単品)」(税込1,200円)と、創業当時のレシピそのままという「中野カレー」(ランチセット価格税込1,000円)をいただきました。
2013年頃のアーリーカフェが“今”、新しい形で復活
今回の店舗は当時と同じ運営会社が手がけているものの、スタッフは全員新メンバー。現在のシェフは、横浜のホテルで中国料理のシェフとして長年経験を積んだプロ。
その後、洋食へと転向し、現在は「アーリーカフェ」のキッチンで腕を振るっています。
「当時あったアーリーカフェのメニューを“八割方”再現しています。ジャンボチキンカツは目玉商品で、中野カレーも当時のレシピを忠実に再現しています」
とのこと。
昔の味を知るお客さんにとってはうれしい復活。初めて訪れる人にも“懐かしい洋食屋さん”として親しめる味わいです。
名物「ジャンボチキンカツ」は圧倒的ボリューム!
「ジャンボチキンカツ(単品)」は、手よりも大きなチキンカツがどーんと2枚!
サクッと軽い衣に、柔らかなお肉、さらにタルタルソース&トマトソースの2種なので二度美味しい!ランチタイムは ご飯とスープ(この日はオニオン)のセット価格(税込1,500円)で提供。見ての通りボリューミーなのですが、美味しくてペロリと平らげてしまいました。
創業時の味を完全再現「中野カレー」
2013年当時の創業者“中野さん”が考案し、大人気だった「中野カレー」。今回の復活にあたり、中野さん本人のレシピで再現されています。
りんご、バナナなどのフルーツを使った甘みの奥に、じわじわと辛さが押し寄せ濃厚で奥深い味わい。
お店の方曰く、
「フルーティーで甘みもあるんですけど……結構辛いです。ずっと辛いです(笑)」
とのこと。
確かに甘みと深みのある辛さがクセになる味。あとからじわじわくる辛さと言いますか。大人なカレーが好きな方にとてもおすすめです。
平飼い卵使用の白いオムライス
「こども食堂Qchan」オンリー時代に、取材させて頂いた「ファームロットナイン」の稀少な純国産鶏「後藤もみじ」の“平飼い卵”。「アーリーカフェ」のオムライスと鉄板ナポリタンは、その平飼い卵を使用しています。

※画像提供:こども食堂Qchan様
お米を食べてのびのびと育った鶏の卵の黄身は色が薄くレモンイエローなのです。そのため、白いオムライスが出来上がるのだとか!
「平飼い卵」は6個入り600円で販売中です。以前卵かけご飯にして食べましたがとても美味しかったです。
老舗珈琲店のオリジナルブレンドコーヒーが無料!?
そして、ランチメニュー注文するとなんとコーヒーのテイクアウトが無料に!しかも提供するコーヒーは同じく東区にある老舗珈琲店「澤井コーヒー本店」が「アーリーカフェ」オリジナルブレンドを監修しています。
食後に本格コーヒーが楽しめるのは嬉しいですね♪
懐かしさと新しさを兼ね備えた“帰ってきたアーリー”
「アーリーカフェ」は、昔のメニューを再現しつつ、新しい世代にも愛される店づくりを目指した、地域に根ざした洋食店でした。
・あの頃の味を覚えている人
・ボリュームのあるランチが食べたい人
・辛党さん
・家族で利用したい人
どんな人にもフィットする、温かさのあるお店です。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
「アーリーカフェ」はこちら↓






