【名古屋市東区】愛知商業高校×澤井コーヒー本店「なごやかまつり・ひがし」に向けて模擬演習!高校生たちが挑む“本気のハンドドリップ”
2025年10月10日(金)、東区泉2丁目にある「澤井コーヒー本店」駐車場で、「なごやかまつり・ひがし」コラボ出店に向けたハンドドリップの模擬演習が行われました。参加したのは、愛知商業高校の学生たち。
2024年3月に高校からオファーを受けて「澤井コーヒー本店」の3代目が「課題研究」の授業を実施。2025年1月には同高校の学生たちとコラボカフェオレベースを共同開発し、商品を販売しました。
今年の高校3年生たちは、ハンドドリップの技術を全員習得!区民祭で実際に、お客様にハンドドリップのコーヒー提供にチャレンジします。
一学期からの練習を経て、文化祭での経験を本番へとつなげる
この活動は、愛知商業高校の「課題研究」の一環として行われており、学生たちは一学期間からハンドドリップの練習を重ねてきました。
二学期には文化祭での実践を経て、2025年10月19日(土)の「なごやかまつり・ひがし」本番に向けて準備を進めています。学生の一人は次のように話します。
「一学期間の練習を通して、コーヒーの入れ方によって味が全然違うことに驚きました。豆の煎り具合やお湯の注ぎ方など、普段気にしない細かい部分で味が大きく変わるのが衝撃でした。」
ハンドドリップは単なる飲み物を作る行為ではなく、まさに一つの“芸術”。
学生たちはその奥深い世界に惹かれ、日々腕を磨いています。
「お湯の注ぎ方が一番難しかった」――繊細な技術への挑戦
別の学生は、ハンドドリップで最も難しかった点について次のように語ってくれました。
「お湯を注ぐ加減が難しかったです。3代目(澤井コーヒー本店社長)の動きを見て練習しましたが、注ぎ方一つで全然違う味になるのが印象的でした。」
文化祭では分業制で、ドリップ担当・接客担当などを分けて運営。
緊張しながらも「集中して丁寧に入れること」を心がけ、来場者からも好評を得たそうです。
今回初めて「澤井コーヒー本店」×「愛知商業高校」コラボエプロンを制作したそうです!
「なごやかまつり・ひがし」出店に向けた意気込み
ハンドドリップで淹れてもらったコーヒーを試飲させて頂きました。飲みやすくホッとする味。メンバー全員で一番おいしいと思う配合にブレンドしたコーヒーを使っているのだとか!
模擬演習の終盤には、本番を控えたメンバーがそれぞれ意気込みを語りました。
「目標は100杯です。お客様に美味しいコーヒーを届けられるよう頑張ります。」
「今まで研究してきた成果を出せるように、自信を持って提供したいです。」
「お客様とたくさんコミュニケーションをとって、いい思い出を作ってもらいたいです。」
初めて一般のお客様に対応するメンバーも多い中、全員が真剣な表情でカップを手に取っていました。
先生・澤井コーヒー3代目からのコメント

写真左:澤井先生
指導教員の澤井先生は、
「これまで積み上げてきた練習の成果を出してほしいです。何より安全に、そして楽しく活動してもらえたらと思います。」
「澤井コーヒー本店」の3代目は、
「みんな本当にプロ並みの技術を持っています。高校生だからというより、一人のバリスタとしてコーヒーを楽しんでもらえたら嬉しいです。」
と、お話されていました。
若きバリスタたちの挑戦は続く!
今回の模擬演習は、本番通りのセッティングで行われた実践練習でした。
学生たちは、文化祭での経験を糧に、「なごやかまつり・ひがし」での出店に向けて最終調整を進めています!
本番は2025年10月19日(土)、建中寺公園・建中寺境内(名古屋市東区筒井1丁目)にて。愛商生が淹れる“青春の一杯”を、ぜひ会場で味わってみてください♪
イベント情報
■なごやかまつり・ひがし
日時:2025年10月19日(土)12:00~16:00
場所:建中寺公園・建中寺境内(名古屋市東区筒井1丁目)
出店内容:愛知商業高校 × 澤井コーヒー本店 コラボブース(ハンドドリップコーヒー)
雨天時:中止(少雨決行)
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