【名古屋市東区】“あの夏”に出会える展示「廻る夏のアイオーン」が「ギャラリーカフェテオ」で開催中!名物ガパオライスも必食!
地下鉄「車道」駅から徒歩5分ほど。住宅街の一角にたたずむ「ギャラリーカフェ テオ」で、夏の企画展「廻る夏のアイオーン」が開催中です。
「ギャラリーカフェ テオ」は今年で11年目を迎えるギャラリー併設のカフェ。店名の“テオ”は、ゴッホの弟であるテオドルス・ファン・ゴッホから。「画家ゴッホを支え続けた弟・テオのように、作家さんを支える存在になりたい」という原田さんの想いが込められています。1階がカフェスペース、2階がギャラリーとなっています。
夏の企画展「廻る夏のアイオーン」概要

※画像提供:ギャラリーカフェテオ様
“夏と永遠”をテーマにした企画展。
会期:2025年8月2日(土)~8月27日(水)
※8月16日(土)・17日(日)お盆休み、最終日18時まで
入場料:無料
参加作家:天野ノン/こだまあき/オレンジコメット/はまのさゆみ/長谷川順也/朽名さおり/こな/実々みむり/二星/道岡真優子/maho/たま/山タキ/きゆ/蒼子
この展示は、オーナーの原田さんが2020年のコロナ禍で「いつもの夏がなくなってしまった」と感じたことをきっかけにスタートした自主企画。以降、季節ごとにテーマを変えて展示を開催しています。特に夏の展示は「夏を楽しんでもらいたい」との想いが強く、今年も見応えあるラインナップに。階段をのぼって2階の展示スペースへ向かうと、どこからともなく聞こえるセミの声。
懐かしい夏の情景を思い出させる、エモーショナルな作品が静かに並んでいます。ちなみにセミの声は昼はミンミンゼミ、夕方はヒグラシの声に変わるそうです!
今回のメインビジュアルにもなっている天野ノンさんの「エンジョイなつやすみ‼」という作品です。絵の中の空が眩しいくらいの青色!
はまのさゆみさんの作品。水彩の優しいタッチにエモさを感じます。
実々みむりさんの想い出の海で拾ったというシーグラスを宝石のように加工した作品。
展示は一部を除いて非売品ですが、購入できる作品もあり、1階のカフェでは参加作家のポストカードや小物も販売中。ギャラリースペースは普段、作家向けにレンタルも行っており、「自分のペースで展示を楽しんでもらえる場にしたい」と原田さん。秋・冬にもワクワクする展示を企画中とのことです。
ランチにはテオ名物・ガパオライスを♪
ランチに1階のカフェスペースで名物の「ガパオライス」(1,000円)を頂きました♪
大葉などの和風素材を使ったオリジナルスタイルのガパオライスは、辛くないので子どもから大人まで食べやすく、半熟の目玉焼きをくずせば、とろ〜り黄身が全体を包みこみます。
さらにすべての食事に、彩り豊かな野菜プレート付き!キッシュやキャロットラペなど、バランスの良い副菜もたっぷりでこの価格は驚きです。
その他のメニューも手作りとヘルシーさにこだわっており、どれも美味しそう!本格的な辛さを求めたい方は「チリコンカン」(1,000円)がオススメだそうです。
カフェの棚には、漫画や画集、小説などが並び、本を読みながらゆったりとした時間を過ごせるのも魅力のひとつ。本のセレクトもセンス抜群で、つい長居したくなってしまいます。
※立体作品「夏の庭」朽名さおり
ギャラリー好きが高じて年間1,000軒もの展示を巡っていたという原田さんが生んだ「ギャラリーカフェテオ」。外の暑さを忘れて、夏の記憶と向き合える時間を過ごせる「廻る夏のアイオーン」へ、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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