【名古屋市北区】「介護支援事業所 ほっとサロン」の巨大猫・トントロ君、ギネスに挑む!その体長、なんと110cm超え!?
世界一長い猫を目指して——その舞台は、名古屋市北区の介護支援事業所
名古屋市北区、「ミソラスタジオ」2階の「介護支援事業所 ほっとサロン」。ここにギネスに挑戦するスタッフねこが在籍しています。以前「ミソラスタジオ」の体験記事でもちょっぴり登場して頂きました。
「ミソラスタジオ」の記事はこちら↓
外階段を上がると「介護支援事業所 ほっとサロン」の入口が現れます。
同事業所で働くねこの名は、“とんちゃん”こと、メインクーンのトントロ君。体重は14キロ、体長はなんと110センチ超(※非公式)!現在、ギネス世界記録「Longest domestic cat living(存命中の最長の家猫)」に挑戦中です。
筆者宅の6キロ超ある愛猫ですら、かなり重く感じるのですがトントロ君はその倍以上!かなり存在感です。とても人懐っこく、声掛けたら寄ってきて触らせてくれました!
ギネスの壁は高い?測定の難しさと、長い審査期間

600mlのペットボトルを置いてみて、このサイズ感!
「今の世界記録は120cm。でもうちの子もあと、ひと伸びすれば……!」と語る飼い主の野口さん。とはいえ、猫の測定は一筋縄ではいきません。

抱っこした時の迫力……!
「遊んじゃって測れないんです(笑)。最大限に伸びた瞬間を狙うしかないですね」。現在は公式測定を申請済で、審査には申請からおよそ4〜5ヶ月を要するといいます。

※画像提供:介護支援施設 ほっとサロン様
実はとんちゃん、電子書籍デビューも果たしています。Kindleで配信中の写真集『デカ猫とチビ飼い主 壱』では、圧巻の体格と愛嬌たっぷりの姿、そして“ちび飼い主”とのユーモラスな日常が動画付きで楽しめます。まさに“でかかわいい”の権化!
とんちゃん、特技を披露!
なんとトントロ君には特技が!お手とおかわり、お回りができるんです!
くるりとひと回り♪
筆者にもお手をしてくれました♪
大きな肉球の感触に感動。
嬉しそうにおやつを食べています♪
トントロ君の“職員”としての役割
とんちゃんの存在意義は単なる記録挑戦にとどまりません。介護の現場の“職員”としてしっかり働いてくれているのだとか。新人スタッフが最初に直面するのは、「足元に注意を向ける」という感覚。それは高齢者への気配りに通じるもの。とんちゃんの存在が、自然と“繊細さ”や“命への配慮”を育ててくれるのです。
命の循環を感じる職場環境
施設内では野菜の苗も育てており、季節とともに命が育ち、巡っていくサイクルが日常にあります。「猫や植物の方が人間よりも早く歳を取る。だからこそ、5年という時間の重みを学べる」と野口さんは語ります。
とんちゃんは今、スタッフや利用者、そして命と向き合う全ての人たちに、「今を生きることの大切さ」をそっと教えてくれているのかもしれません。
そして、しっかり伸びて、ギネス記録達成へ!
「介護支援事業所 ほっとサロン」がある「ミソラスタジオ」はこちら↓