【名古屋市北区】11歳の絵本作家・青木空くんの個展開催中!“自分の絵が対戦カードになる”人気企画も

名古屋市北区・大曽根にある「さくらギャラリー」で、11歳の絵本作家・青木空(そら)くんによる作品展「きれいなせかい」が開かれています。会期は2025年7月2日(水)から7月26日(土)まで。今回の展示では、青木空くんが描いた絵本『あーぱぁー』を刊行した「つくじか出版」プレゼンツ。「つくじか出版」は、絵本作家でフリースクール運営も手がける末廣一眞さんが代表で、絵本の出版・木版画・カードゲームなど幅広いクリエイティブ活動を展開しています。青木くんは同出版社のフリースクールに通う生徒さんでもあります。ギャラリー内には、青木くんが描いた色鮮やかな作品がずらり。アクリル絵の具での絵画を中心に作品を制作しており、具体的なイメージから、抽象的なイメージへと変換させた絵画が特徴的。題名にも注目すると「青木くんにはこんな風に見えているのか!」という発見があり、より面白いですよ♪初絵本となる「あーぱぁー」も発売中です。表紙を開くと、すべて異なるサインが!ゆるいキャラクターが描かれたサインに、思わず「ふふ」と笑みがこぼれてしまいます。末廣一眞さんが手掛けた木版画の絵本も販売されています。

大曽根界隈でバズり中!? 自分で描いた絵がそのまま対戦カードになる「つくじかカードゲーム」

大曽根界隈で密かに(?)ブームを起こしている「つくじかカードゲーム」も「さくらギャラリー」で販売しています!なんと、自分で創作したキャラクターが実際のゲームで使えるトレーディングカードゲームなんです。

開発のきっかけは「つくじか出版」に通う青木君の「カードゲームを作ってみたい」という一言から。代表の末廣一眞さんと共にルールを考え、手描きの絵をカードにして、毎日テストプレイを重ねていったことから始まりました。基本ルールはシンプルで、初心者でもすぐに楽しめます。プレイヤーはパックや構築済みデッキからカードを引き、技を使って相手のHPを削り合う対戦形式です。カードには「カードづくりチケット」が含まれており、10枚集めると自分の描いた絵を公式カードとして制作・発売できます。

自分の描いたキャラクターが戦う姿を想像するだけで、わくわくする方も多いのではないしょうか?子どもだけにとどまらず、大人も夢中になって対戦しているそうですよ!

■第1回となる全国大会も開催予定!

なんと、2025年8月31日(日)には、中区大須の「大須ステーションプラザ」6階にて「つくじかカードゲーム」の第1回全国大会が開催されます!エントリー&詳細はこちらから。

「さくらギャラリー」で気軽にアートに触れる

デザイラクリエイターの繭野きいとさんとさくらポちゃん

「さくらギャラリー」は「株式会社さくらプランニングオフィス」が運営するアートギャラリーです。約1年前に大須から大曽根に移転、地域に根ざしたクリエイティブ拠点として、多彩な展示やイベントを企画しています。代表取締役で翻訳家の奥坂さん、クリエイティブディレクターの昌子さん、デザイラクリエイターの繭野さんの3人が、子どもから大人まで幅広い層に開かれたアート空間を創出しています。

1階はギャラリーとして展示や、クリエイターグッズの販売、奥坂さんのコレクションの洋書や珍しい書籍などを見ることができます。

写真の繭野さんが持つ看板のキャラクターは、「さくらプランニングオフィス」のマークから誕生したマスコットキャラクター「さくらポちゃん」。ハチとクモをモチーフに“色々なところを飛び回って色々な人と会う”という想いが込められて誕生したそうですよ!

「大曽根周遊スタンプラリー」参加店舗でもあるので、絵本やトレカ、絵葉書などクリエイターグッズを購入するとポイントがつきますよ♪

次回の展示スケジュールは?

昌子さんによるネコとビールの缶バッジも販売中!

2025年8月2日(土)からは近隣の保護猫カフェ「ねこへやta助」×「喫茶はじまり」×「さくらギャラリー」合同企画の「推しにゃんみっけ展(仮)」が始まります!「ねこへやta助」在籍のネコたちの中から、アーティスト達が“推しネコ”を見つけて描くというもの。

8月2日(土)から「ねこ部屋ta助」・「喫茶はじまり」で展示、8月23日(土)から「さくらギャラリー」でも展示が始まります。期間は2025年9月20日(土)まで。ネコ好き必見の展示です♪

まもなく会期終了予定の「きれいなせかい」と共に、次回の展示にも訪れてみてください。

さくらギャラリー」はこちら↓

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