【名古屋市北区】激レアカメから肩乗りファンシーラットまで!爬虫類専門店「Herptile Lovers」ではじまる爬虫類ライフ♪

名古屋市北区大曽根にある爬虫類専門ショップ「Herptile Lovers(ハープタイル ラバーズ)」をご存知でしょうか?カメを中心に、トカゲやヘビ、カエルなどの両生類、ファンシーラットまで幅広い生体が揃うこのお店。筆者も爬虫類を飼っている一人として、エサを買いによく立ち寄るお気に入りスポットです。爬虫類ショップというと、爬虫類に馴染みのない方は、入りづらい印象を持つかと思いますが、「ハープタイルラバーズ」はなんだか違う雰囲気。店内にいる子どもが店長さんのお子さんだと思っていたら、よくお店に遊びに来る近所の小学生だったり、トカゲを飼う小学生が一人で餌を買いに来ていたりと、マニアじゃなくとも入りやすい雰囲気なんです!

今回は店長・馬場さんにお店のことや、飼育哲学などについてお話を伺ってきました!

生き物を“売る”ことの責任

店長の馬場佳嗣(ばば・よしつぐ)さん

店長の馬場さんは中学3年生の頃に、たまたま通りがかった「ハープタイル ラバーズ」(当時は昭和区に店舗を構えていたそうです!)で、爬虫類と出会い、その後高校1年生から同店でアルバイトを開始、大学4回生の頃にはなんと店長になっていたそうです! 

馬場さんは常に“生きものファースト”。飼い主の意向も尊重しますが、爬虫類にとって最適な環境を提供することを最優先に考えています。また「在庫を多く持ちすぎると、世話が行き届かなくなる」ことから、あえて管理可能な範囲での運営を貫いているそうです。

■飼育相談は写真がカギ同店の魅力は販売だけでなく、アフターケアの丁寧さにもあります。飼育に関する相談では、顧客が持参した写真や動画をもとに、器材の配置や光の当て方など具体的なアドバイスをしてくれます。頼もしさしかありません!

初心者こそ“好きな生き物”を選ぼう

飼育に使用する器材が多ければ多いほど、お迎えの難易度は上がりますが「初心者にはこの種が飼いやすい」という一般論よりも、「飼いやすいとか、世間的に人気があるといった理由ではなく、自分の目で見て、心から魅力を感じる生体を選ぶべき」と馬場さんは語ります。先ほども述べたように飼育相談にも対応してくれるので、自分で調べることはもちろん、わからないことが出てきたら相談できるのが心強いですね。

※画像提供:ハープタイルラバーズ様

たくさんいる爬虫類のなかでも特にカメは、昔から日本でもなじみ深い生き物。クサガメやミドリガメなどを、子どもの頃に飼育した経験がある大人も多いのではないでしょうか?その親しみやすさから、ビギナーさんでもカメを家族としてお迎えする方が多いそうです。

カメの種類が多い理由とは?

「ハープタイルラバーズ」にカメが多い理由は、馬場さん自身がカメ好きということもあります。リクガメや水棲カメに特化していることから、他県から訪れるカメファンも多数。

子ども一人くらい乗れそうなくらい大きいカメも!この子も近寄ってきます。

店内にずらりと並ぶカメたちの姿に圧倒されますが、実は販売目的ではない子たちもいます。彼らは馬場さんやスタッフの手でじっくり育てられており、その種類豊富さから、まるで小さな動物園のような楽しさがあります。

■激レアさんも在籍!

激レアさんのカクレガメ。人慣れしているので近寄ってきてくれます。

販売していないカメのうちで特に珍しいのが「カクレガメ」。オーストラリア原産で流通数が極端に少なく、日本でも滅多にお目にかかれない激レア種です。国内で10匹いるかいないかなんだとか!

意外な人気者!?ベタ馴れファンシーラット

そして驚いたのが、爬虫類のエサ用ではなく、ペットとしての“ベタ馴れファンシーラット”の存在。ファンシーラットとは、ペットとして飼育されるドブネズミの改良種で、人に懐きやすく、知能が高くて芸も覚えるとても賢い動物です。見た目もカラーバリエーション豊かで、じわじわ人気を集めています。

スタッフさんの「必殺・肩乗せラット」!

ベビーはこれから馴らしていくところ。わちゃわちゃしてる様子がカワイイ!

取材中、同店で2匹のファンシーラットをお迎えしたご夫婦が再訪され、スマホで見せてくれた動画には衝撃が。ラットが5円玉を持ってお賽銭箱に入れ、鈴を鳴らし、おみくじを引く――まるで小さな大道芸人です! 何より嬉しそうにラットについて語るご夫婦の姿が印象的でした♪

他にも色々な爬虫類がお出迎え!

カメやファンシーラット以外にも、トカゲやヘビ、両生類などが勢ぞろい。生体一覧は店舗ホームページで見ることができます。そして、新着入荷情報について書かれたブログも、かなり読みごたえたっぷりで面白いのでぜひチェックしてみてください♪

店舗では、馬場さんが執筆した図鑑が販売中です。真剣に読むと頭がこんがらがるかもしれない、と冗談めかして仰るほど、偏愛が詰まった1冊となっております。

生き物が「好き」と思ったら、一度は訪れてほしい「ハープタイルラバーズ」。推しカメに出会えるだけでなく、思わぬ爬虫類との出会いや学びがきっとあるはず。実は筆者もお迎え候補を熟考中です!ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

ハープタイルラバーズ」はこちら↓

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