【名古屋市東区】徳川家の「非公開エリア」に入れる!「建中寺」本堂・御霊屋ガイドツアーが今年も開催へ
人気のガイドツアー再び
東区筒井1丁目にある尾張徳川家の菩提寺「建中寺」で、ふだんは非公開となっている本堂や御霊屋(ごれいや)を巡る特別ガイドツアーが、今年も開催されます。天井画や金箔の装飾が美しい空間を、ガイドの解説とともにじっくり見学できる貴重な機会です。■開催概要
日程:2025年7月12日(土)
時間:9:30〜10:30/10:15〜11:15/11:00〜正午
定員:各回20人※応募者多数の場合は抽選
申込方法:「くらしのガイド(文化・芸術)」欄をご覧ください。
建中寺は、徳川家康の九男・徳川義直(よしなお)を弔うため、江戸時代初期の1651年(慶安4年)に建立された寺院です。その後、尾張徳川家の菩提寺として長く親しまれてきました。
今回公開される本堂は、1785年の火災で焼失したのち、1787年に再建された市内最大級の木造建築物です。細部にまでこだわった装飾が見どころで、市の指定文化財にもなっています。御霊屋(ごれいや)は、歴代の尾張藩主の位牌が安置された厳かな空間で、愛知県の指定文化財にも指定されています。豪華な装飾や格式ある佇まいが、歴史的な重みを感じさせてくれます。
ガイドツアーには歴史に詳しくない方でも楽しめるよう、わかりやすい解説がついています。ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
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