【名古屋市東区】親子の居場所に“おばあちゃん家”のような温かさ♪新たな子育て支援拠点「あおぞらわらばぁ~」がオープン!
子育て支援拠点「あおぞらわらばぁ~」誕生
2025年4月1日、東区東大曽根の閑静な住宅街に、子育て世代を支える新たな拠点「あおぞらわらばぁ~」がオープンしました!0歳~3歳までの未就園児のお子様と、お母さんやお父さんが気軽に訪れ、育児の悩みを共有したり、地域とのつながりを深めたりできる、温かい雰囲気の子育て支援施設です。
運営しているのは「特定非営利活動法人うぃずゆぅ」。名古屋市内では「守山区ひよっこわらばぁ〜」「緑区どろんこわらばぁ〜」「緑区おひさまわらばぁ〜」に続く、4つめの子育て支援拠点となります。

門の横のインターホンを押してから中に入ります。
「あおぞらわらばぁ~」は、同じ学区内にあった子育て支援センター「キラキラ」の閉所を受け、市の支援拠点として新たに立ち上がりました。なお、「支援拠点」は、一時預かりなども行う「応援拠点」とは異なり、親子の交流や相談を中心に地域に開かれた活動を行うことを目的としています。
子育ての不安を分かち合える場所に
民家の1階を改造した施設は、平日の9:30~15:30まで開放されており、0歳~3歳までのお子様とその保護者が自由に利用できます。特に、まだ保育園や幼稚園に通っていない1歳前後の親子の利用が多いそうです。
利用者の方からは「何気ない会話や、他の親の話を聞くだけでも安心できる」という声が多く寄せられており、訪れた日も初めて会うお母さん同士で会話が弾んでいました!
現在、「きらきら」に通われていた親子が多くいらっしゃっているそうですが「学区問わず初めて利用される方も大歓迎!」と、代表の伊藤さんは語ります。
伊藤さん「初めての場所に足を運ぶのは勇気がいることかもしれません。でも、ここは一軒家を使った、どこか懐かしい“おばあちゃん家”のような場所です。子育ての大変さや楽しさを、利用者さん同士やスタッフと分かち合いながら、気軽に過ごしていただけたらと思います」
利用者が使いやすい工夫も
室内には寄付やいただきものを中心に集めたおもちゃが並び、子どもたちが安全に過ごせるよう、色々な工夫がこらされています。和室は襖などを取り除いて広々使えるように。真ん中の仏壇を設置するスペースには、絵本棚がシンデレラフィット!
掛け軸などを飾っていた床の間を改造した授乳コーナーは、お母さんが使いやすいように座れるようになっているのですが、敢えてちょっと高めにしてお子様が登れないようにしているそうです。
押し入れの下部分ではおままごとをして遊べます♪
柱にはぶつかると危ないのでフェルトを巻いています。この柱の木は今後、季節に合わせて花を咲かせたり、クリスマスの時期にはツリー仕様にしたりと変化していくそうですよ♪
おもちゃの寄付を随時受け付けています
おもちゃの寄付は随時募集中です。現在、プラレールなど少し大きめの子ども達が喜ぶおもちゃが充実しているので、今後は0歳~1歳くらいまでの子どもが遊べるおもちゃも増やしていきたいそうです。
工作イベントや季節のイベントも♪
「あおぞらわらばぁ~」では、季節にちなんだイベントも盛りだくさん!現在、工作イベントは、春らしいイチゴをモチーフにした「きんぎょがにげた」の壁紙工作です。
お子様と一緒に作って貼ることができますよ♪5月は鯉のぼりの壁紙工作になるそうです。
また、今後は夏祭りやクリスマス会など、地域の人々とつながる季節イベントも開催予定。3月には、1年間の子どもの成長を祝う行事も企画されています!
本日と明日は「寝相アート」で記念撮影ができます!
本日と明日(2025年4月21日・22日)は、大きなこいのぼりのマットで「寝相アート」の写真撮影ができるイベントを開催!こいのぼりの口はポケットになっているそうで、お子様が潜って顔を出すこともできるそうですよ♪
ぜひ、お子様と一緒に「あおぞらわらばぁ~」に遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
「あおぞらわらばぁ~」はこちら↓