【名古屋市北区】築93年の古民家を「コロッケ屋みね」がセルフリノベ!“暮らしを体験できる”宿泊施設「みねの家」が近日オープン予定!
宿泊施設「みねの家」が近日オープン予定!
北区大杉3丁目に“暮らしを体験できる”宿泊施設「みねの家」が、年内もしくは年始にオープンするという事で中の様子を見せて頂きました!築93年の古民家をセルフリノベーションで宿泊施設「みねの家」へと蘇らせたのは、同じ北区大杉3丁目の大人気コロッケ屋「コロッケ屋みね」。店主のみねさんとスタッフさん達だけでリノベーションしたというのが驚きです!
お店の角を左に曲がって直進すると「みねの家」に到着します。
一棟貸しの宿泊施設
「みねの家」には看板がなく、見た目は本当に家のようです。一棟貸しで最大6名まで宿泊できる施設となっています。中に入るとすっかりリノベーションされてオシャレになっているのですが、レトロさは健在でどこか懐かしい雰囲気。テーブルもDIYで作られたのだそうです。※2024年6月の様子
計画が動きだしたのは2024年の1月から2月頃。物件の空き情報を知り、縁あって5月から契約、リノベーションを開始したとのこと。実は2024年6月に工事中の様子を見せて頂いたのですが、その時は1階寝室になる予定の床を、みねさんが全部引きはがして平行にしている最中でした。まさにイチからのリノベーションです。
「みねの家」のコンセプト
「みねの家」を目的に名古屋へ旅に来て、暮らしを体験して欲しい。
宿泊施設を運営するに至ったきっかけは「コロッケ屋みね」に社員さんが入ったことから。コロッケ以外にも、社員さんの興味のあること・できることを実現させたいというタイミングで、物件の情報が入り、計画がスタートしたのだそうです。
「みねの家」は、旅の目的地に行くために泊まる一般的なゲストハウスではなく、“暮らしを体験できる”宿泊施設。栄や名古屋城にも割と近く、観光にも好立地ではありますが、知らない街での「暮らしを楽しむ」、海外観光客であれば「日本の暮らしを体験できる」ような宿泊施設にしたいと、みねさんは語ります。そのため台所には食器や調理道具も完備。近隣のお店の食材を買ってきて料理したり、「みねの家」の畑の野菜の収穫体験もできます。
お部屋の様子をご紹介
なんと、暖房器具はペレットストーブ!火起こしには10分程かかりますが、その不便さが普段の暮らしでは体験できないので返って良く、ストーブから見える火の光に心が癒されます。そして暖かさもかなりのもの。居間から向かって右と左に寝室があります。昔ながらの造りは残しつつ、居心地の良い空間となっています。もう片側の寝室です。布団は6セット用意があります。土間スタイルの台所は広く、使い勝手が良さそうです。コンロは業務用IHヒーターなので、火力も問題なし!味のある小物や家具は、コロッケ屋営業の合間に時間を見つけては、必要なものを集めたのだそうです。トイレもしっかりリノベーション。清潔感のあるかわいいトイレです。洗面所にある青い柱はもともとあったもの。この青色を壁のタイルにリンクさせたりと、こだわりが一杯詰まっています。お風呂場の脱衣所もレトロかわいいです。洗濯機も今後設置されます。お風呂場は風呂釜……ではなく、一般家庭タイプのお風呂なので使いやすいですね。洗面所の引き戸を開けると……、広い庭が!今の時期はニラやビーツ、春菊を栽培しているそうです。
宿泊費や予約方法などの詳細は「みねの家」Instagramで随時公開していくとのこと。また、リノベーションの様子なども見る事ができるのでチェックしてみてください。こだわりが一杯詰まった素敵なお家なので、古民家暮らしを体験してみたい方にぜひ来て頂きたいですね!
「みねの家」はこちら↓