【名古屋市東区】2人のワタナベヒロコによる書道×盆栽の展示企画「W ワタナベヒロコ 墨×枝展 -乃今-(の、いま) The now」が「文化のみち橦木館」にて2024年9月14日~29日まで開催されます!
展示企画「W ワタナベヒロコ 墨×枝展 -乃今-(の、いま) The now」が、「文化のみち橦木館」にて2024年9月14日(土)~9月29日(日)まで開催されます!
堂々たる一字書きと繊細な墨象の表現を追求する書家・渡部裕子と、自然樹形を生かし、抒情的な盆栽を模索する盆栽アーティスト・渡辺浩子、2人の“ワタナベヒロコ”による、書道×盆栽の展示会です。渡部裕子さん、渡辺浩子さん共に名古屋出身。同姓同名の女流芸術家コラボレーション!【現代書のいま】と【盆栽のいま】が体感できます。開催時間は10:00~17:00まで。入場は無料(要入館料200円※中学生以下は無料)です。また、期間中、展示に訪れた同姓同名の「ワタナベヒロコ」さんは、当日の入館料無料の特典とアーティスト二人から粗品がプレゼントされるそうです!(※名前が確認できるものを受付へ提示)
書家・渡部裕子さんプロフィール
4歳より筆を持つ・デザイン系専門学校や大学准教授を経てフリー。漢字の一文字書を主軸とした、芸術としての書道表現にて、国内外で活躍。地元名古屋はもちろんパリやニューヨーク、オーストラリアなどで個展開催。The Tower Hotel Nagoyaの室内アートワークや、金シャチ横丁のロゴ・ヤマサちくわ商品ロゴなどの商業書道、アメリカやフランスなどでのライブパフォーマンス出演、活動は多岐に渡る。立体的な余白の美と、文字そのものが持つ力強い生命感を日本の美学とともに発信している。2014年には南オーストラリア州立美術館に作品11点が収蔵される。鈴鹿墨、豊橋筆、美濃和紙、新城硯、西尾雲母など、倒壊地方の宝である道具や素材を好んで使用。
盆栽 枝露地・渡辺浩子さんプロフィール
華道講師、フラワーデザイナーとして活動する中で盆栽に出会う。時間をかけて植物に向かい、育んでいく姿勢や植物の生命力・しなやかさに惹かれ、盆栽について学び始める。針金掛けや剪定などの伝統的な技法を学びながらも、従来の盆栽イメージに捉われない、ハレの日も憂いの時も傍らに在るような盆栽のスタイルを模索している。現在は橦木館茶室にて盆栽体験プログラムを開催するほか、盆栽ワークショップ、展示会、料亭での店舗装飾を中心に活動中。文学・美術・茶道・書道・陶芸や骨董など和文化全般に深く親しんできた経験を生かし、日々の暮らしの中で盆栽を楽しむ方法なども発信中。
ワークショップも開催
期間中、ワークショップも開催されます。
書家 渡部裕子氏【墨を楽しむ・初めての墨象(ぼくしょう)作品制作】
日時:2024年9月26日(木)11:00~/14:00~
参加費:1,000円(材料費含む)※別途入館料必要/中学生以下は無料
定員:各回6名
盆栽 渡辺浩子氏【初めての苔観察・お庭で植苔】
日時:2024年9月27日(金)11:00~/14:00
参加費:1,000円(材料費含む)※別途入館料必要/中学生以下は無料
定員:各回6名
持ち物:ルーペ、虫めがねがあれば持参
どちらも申し込みが開始しているため、「文化のみち橦木館」までお問い合わせください。
芸術の秋!「文化のみち橦木館」で書道と盆栽のコラボレーションを楽しんでみてはいかがでしょうか?
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